ぐっと冷え込んで、乾燥による皮膚症状の患者さんもぐっと増えてきました。

寒くなると汗、皮脂の分泌が落ち、空気も乾燥しており水分も逃げやすくなります。
また、こたつ、エアコンなどの暖房の影響も大きいです。

示した写真は乾燥性湿疹です。
腕の外側、足の前側、腰などに、細かいひび割れができ、そこにかゆみ、皮膚炎が起こります。かゆくてひっかくとさらに悪化。こうなるとなかなか自然には治らないし、慢性化すると、冬じゅうかゆみのストレスを受けながら過ごすことになります。


保湿ケアですが、ただクリームをぬればよいというわけではありません。

入浴は、しっかり泡をたてて、やさしくなでるように洗う。もしくは手拭いに泡をなじませ皮膚表面を滑らせる程度にする。
(ナイロンタオルにボディーソープを直接とって、いきなり体をごしごし、というのは一番悪いです!。)

保湿作用のある入浴剤を使用するとよいです。

入浴後、なるべく早くに保湿クリーム(もしくは皮膚炎のお薬を塗る)
たっぷりつけてください。簡単にいうとティッシュが引っ付くぐらいの感じです。

肌着は綿の素材で、柔軟剤を使用する。

部屋の乾燥を抑えるために、加湿器、もしくは濡れタオルなどをかけておく。

参考にしてみてください。

2014.12.9

記事カテゴリー:乾燥によるかゆみ、湿疹