爪に白癬菌が感染すると、厚く、そして爪の下はボロボロともろくなり、全体には濁りを生じます。

これまでは内服治療(ラミシール、イトリゾール)でなければなかなか治療が難しかったのです。もちろん、内服でも困難な方はおります。内服自体が、飲み合わせや肝機能障害などにて困難な場合もあります。

H26年9月、爪白癬(爪水虫)に待望の新薬が発売されました。
クレナフィンという外用剤です。明らかに既存の薬剤よりよく効きます。
これまでは内服治療でないと難しいと思えたケースも、この塗り薬で治ることが増えました。

この薬剤の特徴は爪の主な構成成分であるケラチンへの親和性が低く、深くまで浸透するという点です。しかしそのためか、皮膚に付着すると、荒れることも多いです。

しかしいくら新薬が出たといえども、爪白癬が難治なのは変わりません。
クレナフィン外用でもびくともしない爪白癬はたくさんあります。
そこで、当院では、爪に細かな穴をあけて治療効果を高める試みを行っています。
爪に細かな穴をあけ、表面積を増やし、薬剤の浸透を高めます。
このような処置は古くから行われてきましたが、レーザー機器を用いることで、
細かい穴を短時間に数多くあけることができるようになりました。
(手作業では日が暮れてしまいます、、。)

この処置は、平日午前限定とさせていただいておりますので、ご了承願います。
ホームページ見たんですけど、爪に穴開けてください、と言ってください。
料金はかかりません。

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