CO2レーザーによる、いぼ、ほくろ治療
2023月2月18日
美容皮膚科 治療
盛り上がった老人性いぼ(脂漏性角化症)、ほくろ(色素性母斑)は
CO2レーザーを用いた治療が良い適応になります。
高性能スキャナー付きCO2レーザー(CO2RE)を用いて、均一に削りとっていきます。
処置のあとは、シールを用いて、傷を乾燥させないように注意深い処置が必要です。
メリットはほぼ一度で治療が終了する点と、最小限の侵襲である点です。
傷痕は数か月かけて目立ちにくい白い傷になっていきますが、傷が残らない治療ではありません。他、凹みや肥厚性瘢痕(赤く盛り上がる)を生じることがあります。深いほくろなどはなりやすく、表層のみの病変であるいぼでは生じにくいです。また20~40歳程度の女性の方、糖尿病、高血圧などのある方がケロイド、肥厚性斑の高リスクとなるといわれています。
デメリットとしては病理検査ができない点、ギリギリで削るため時々再発がある点です。(大きく深く削れば再発は減ります、が傷は大きくなりますので、なるべくギリギリで削っています。)
ダーモスコープで確認して、良性のいぼ、ほくろと考えられるもののみにレーザー治療を行います。自費診療になります。
形状に乱れがあるものや大きなものは切除し病理検査を行っております(こちらは保険診療)。
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