2024月9月8日
一般皮膚科
茶・青あざ治療にはピコレーザー・ルビーレーザー使用します。
当院では赤あざ、茶アザ、青あざ、すべての保険適応のアザの治療を行っております。
- 太田母斑 青あざ
- 乳児もしくは思春期に、主に顔面上半分の片方に生じる青あざです。自然には消えません。治療法はレーザー治療のみです。
- 異所性蒙古斑 青あざ
- 生下時からある蒙古斑でお尻以外の場所のものです。 大きなもの、濃いものは、自然に消えにくいですので年齢が低いうちに治療します。
- 扁平母斑 茶あざ
- 多くは生下時からある茶色い境界明瞭なあざ。そもそも難治ですが、大人になるとより取れにくくなるのでこちらも年齢が低いうちに治療をします。
- こちらはルビーレーザーのみ保険適応です。
- 外傷性刺青
- 怪我などで皮下に線状に色素が残ってしまった状態です。道路で転び青黒い線が残っている、等。
- 保険適応であると知らない方がほとんどです。
- 茶色い痕は炎症後色素沈着であり、レーザーは保険適応にはなりません。ビタミンC内服となります。
上記4つにに保険適応があります。
できれば生後早めに治療を開始します。もちろん、成人の方も治療可能です。
麻酔クリームを使用しますが、年齢により使用量制限がありますので、大きなものは日をあらため、分割照射になります。
- 扁平母斑はQスイッチ・ルビーレーザーのみ保険適応です。
- それ以外のあざはピコレーザーを主に、反応が悪い場合はQスイッチ・ルビーレーザーで治療を行います。
- ルビーレーザーは非常に効果的ですが、お肌の白抜けを若干起こしやすく、治療中断となることが時々ありました。ピコレーザー(ピコウェイ)は白抜けのリスクがかなり減りましたので、扁平母斑以外はピコレーザーを主に使用して治療していきます。ピコレーザーで反応の乏しい例もありますのでその場合はルビーレーザーを使用します。
- ピコレーザーは非常に高価ですし維持費も大変で、以前からあるルビーレーザーでも効果十分といえば十分なのですが、相手が小さいお子さんだからこそ、より副作用の少ないピコで治療していきたいと思い、ピコレーザーのあざ治療を始めました。
- 【使用機種】ルビーレーザー MM&ニーク社(赤色の機器)、ピコウェイ キャンデラ社(白い機器)
- 診療時間と異なりますのでご注意ください。
- 今現在の待ち人数が確認できます。
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- 新患の方もご利用できます。
- 予約なしで 直接来院していただいた方の時間も設けております。