鶏眼(けいがん)うおのめ
2023月2月16日
一般皮膚科
■うおのめの種類
鶏眼(けいがん)うおのめ
足の裏、指の間など、
物理的刺激をうけた皮膚が、くさび状に硬くなり、痛みを伴うようになったものです。
胼胝(べんち)たこ
は同じく物理刺激で皮膚が厚く硬くなりますが、うおのめのようにはならず、平らに硬くなります。
足の変形、歩き方、靴があっていない、などの原因で起こります。
足の裏のクッションが年齢とともに悪くなるので、歳とともに起こりやすくなります。
治療は、ニッパーなどで芯ごとくりぬいてやります。
スピール膏などを使用し、はがし取る方法もありますが、
上手にできる方と、できない方の差が激しく、そもそも足の裏に
シールを貼れない、という方も多いです。
好みの問題もありますが、私は外来で芯を切り取る処置をします。
だいたいの方は、その後すぐに痛みは楽になります。
しかし、上述の原因でおこる習慣病のようなものですので、
対策をしないと繰り返しできてしまいます。
靴を見直したり、足の変形が強い場合には整形にて足底版を作ってもらったり、
対策もなかなか難しいのですが、、。
特に糖尿病のある方は難治性潰瘍となることもあり、十分な注意が必要です。
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